文献書院は、祠宇・孝靖祠先生と牧隠・李穡先生の位牌を祭った影堂をはじめ、儒林たちが学問を討論した進修堂、６間規模の２階建て楼閣様式の講倫堂、祭器を保管する典祀庁、内·外三門、孝靖祠、李穡神道碑、李鍾徳孝行碑などからなる。

文献書院は、１８７１年(高宗８年)、興宣大院君の書院撤廃令によって閉鎖され、１８９１年に跡地に壇を置いて祭祀が行われた。そして１９６９年に門中と地方儒林の公論によって現在の場所に復元され、以後、政府と舒川郡による文献書院伝統歴史村造成事業計画に基づいて２００７年から５年かけて再整備が行われ、２０１３年に伝統韓屋として新しく誕生した。